精油のメーカーin France
- かよ みつなり
- 2016年11月7日
- 読了時間: 2分
これはセラピストさんなら知りたいところではないでしょうか。
この度何十軒と薬局を見て回りまして、メジャーとされているものは
だいたい以下の銘柄に絞られました。
多い順に列挙します。
・phytosunarome
・puressentiel
・arkophama
・pranarom
・activearoma

フィトサンアロムはフランスの薬局で精油を販売して20年以上とのこと、
オメガファルマという製薬会社が出しています。
欧州薬局方をクリアしたものを製品化、パリにラボもあり、しっかりしてそうな雰囲気です。
アルコファーマは1980年にできたフィトセラピー専門の会社だそう。
プラナロムは日本でもケンソーが輸入後、さらに日本でガスクロマトグラフィーにかけて
成分分析表をつけて販売しています。一方フランスで売っているものは
ベルギーで一度クロマトにかけ、しかし分析表はない状態で販売されています。
(ロットは追えるはずなので必要に応じて問い合わせすればいいのだと思います)
ちなみにプラナロムに限らず他の商品も成分分析表は基本ついていません。
ただし、蒸留後出荷する際に一定の基準をクリアする必要があり、
製品になっているからには必ず分析をかけているはずなので、
ロットさえわかれば分析表は出てくるシステムになっているようです。
また陳列棚のそばにはちょっとしたブックレットが置いてあって、
各精油の特徴が書かれていて、それを見れば自分の必要な精油を探し出せる他、
だいたいの薬局では薬剤師さんがアドバイス要る?と聞きに来てくれました。
私が精油を試しに現地で買って使っていると、ホームステイ先のマダムが興味を持ってくれ、
次の日私も買ってみたわーといって見せてくれた時がありました。
その時ちなみにどういう理由でメーカーを選択したのか聞くと、
昔お医者がアドバイスしてくれたメーカーを信じて買ったよと言ってました。
処方とまではいかないまでも普通にお医者がアドバイスしてくれる土台はあるんですね。
薬局には時々バッチフラワーも置いてあったりしました。
そういえば精油をブレンドした虫除けキーホルダーが売っていたので、お土産にしました。
日本でも売ったら売れそうなのになあ。
わざわざディート成分でできた体に悪い虫除けスプレーなんか量産しなくってもさ。
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